社員インタビュー
昭特製作所にはさまざまな経歴の社員が入社し、活躍しています。一部の体験談を紹介します。
設計部門 放送機器開発担当入社2年目
●日本で機械設計者としてがんばる!!
メカを学んだ経験を生かすため、多種多様な製品を手掛けている昭特製作所で機械設計者になると決めました。幼少から学生時代のほとんどを海外で過ごした僕にとって、入社の当初、日本の文化にとまどうこともあり、仕事と日本語を同時に覚えるのはかなり大変なことでしたが、先輩のフォローもあって日本語でのコミュニケーションにも慣れてきました。現在は、設計や技術的な仕事を任されるようになってきたので、早く戦力になれるようにがんばります。
●語学は大きな財産
正直、英語を使う機会があるとホッとします。昭特製作所では、SHOTOKU UKの技術者とのコミュニケーションを取ったり、海外へ製品を販売している関係上、英語を使うことも多く、電話やメールのやり取りなどで僕の強みである英語でのコミュニケーション能力が発揮できてうれしいです。
●部活動も本気
昭特にはバスケットボールクラブがあり、いろんな部署の人が所属しています。練習でも本気で汗をかいています。入社したらぜひ入部してください。
企画部門 意匠担当入社9年目
●入社後、機械設計者として、スタジオ向け特殊機械を担当
特殊機械の設計とは、お客様のご要望を基に解決策を提案して、製品を形にする仕事です。昭特製作所は、コンパクトなメーカーゆえ、お客様との打ち合わせからものづくりに至るすべての工程に関わることができます。だからこそ、製品に対する思い入れが大きくなるんではないでしょうか。自分が手掛けた製品が、画面に映り、活躍している姿を見た時は、いつも気持ちがたかぶり、みんなに自慢したくなります。これが昭特にしかない醍醐味だと思います。
●社内公募でデザイナーに
少しずつ撮影現場での要望が見えてきた8年目に「お客様にとって不可欠となる製品を自分たちでつくり、販売する。そのためのコンセプトメイクから、事業として成立させるまでの取組みにチャレンジしたい」と思い、社内公募に応募し、デザイナーになりました。新しいことができるようになるのは、人の根本的な喜びなのかもしれません。勉強の日々で悩むことも多いですが、日進月歩で成長を感じる仕事につくことで充実感あふれる毎日を送っています。
●川崎から、世界へ
川崎の小さな工場から作られるSHOTOKUのスタジオカメラサポート製品は、今、この瞬間も世界中で撮影を“ささえ”続けています。新しいことへの挑戦が、昭特にはまだまだたくさんあります。
製造部門 機械組立担当入社15年目
●力を合わせ完成させるモノづくり
学校で電気分野を学びましたが、新入社員研修で「みんなで協力して製品を作り上げる」現場に興味を持ち、現在の大型製品製造部署へ配属希望を出しました。チームで仕事を行うため、お互いに対する配慮が不可欠ですが、コミュニケーションに関する心配は不要です。なぜなら、入社以来、変わらないこの会社の印象は、「温かい」という点だからです。
●大きく成長した入社2年目の海外出張
製品の設置・調整をするため、断続的に2年間の海外出張を経験しました。出張チームのリーダーとして、現場の仕切り、作業指導、設置先との打ち合わせやトラブル対応と非常にタフな出張でしたが、ここでの経験が「あの時を乗り越えたんだ、今回もできる」という自信になり、また「困難があれば、サポートしてくれる仲間がいる」という絆を確認できた機会になったと思います。
●現場リーダーとして
今は現場をまとめる立場として、多くの部下やスタッフと仕事をしています。時には意見を交わしながら、一緒に成長したいと切磋琢磨の日々です。意見を出せば、耳を傾けてくれるし、挑戦したいと言えば、サポートしてくれる。責任も大きいけどやりがいも大きい。それが昭特です。
設計部門 電気設計担当入社12年目
●技術者に憧れ、夢に向かって走り続けた学生時代
中学生のころから漠然と「技術者になりたい」と思い、大学では工学部で電子デバイス関係の研究に携わりました。入社当社から、技術部電気設計を担当となり、夢だった技術者となって日々奮起しています。
●女性技術者として仕事と家庭の両立に奮闘中!
現職は、必要な知識・スキルが多く、学生の頃の基礎があるとは言え、まだまだ技術者として成長途中だと感じています。社会人であるのと同時に、まだ子育て中なので、限られた時間の中でいかに効率よく、成果を上げられるかが課題で、時間と体力と戦っています。時にはお客さまの要求事項や納期に追われ、残業や出張を必要とする時がありますが、家族の協力に助けられながら、自分の職務と責任を全うできるようがんばっています。
●あたたかい社風に感謝
昭特には、子どもを持つ女性社員がたくさんいるので、悩みを共有したり、相談できる環境があります。急な休みなどで迷惑をかけることがある分、会社にいる時に精一杯働くことで上司やチームメンバーは理解してくれます。そんな温かい社風が魅力だと思います。